準決勝で5年B組が負けた六年A組と戦った五年A組だったが、一番手のニューラは相手の一番手のタツベイに引き分けるのだった
二つのクラスがぶつかり合う中。どんどんとやられていく
相手は六年であるということで、五年のワニノコたちには少し不利だと予想されていたが、その予想は的中だった
六年A組の二番手、三番手は5年A組の二番手から五番手で何とか倒すことができた。しかし、六年A組の四番手はチコリータを負かしたあのライチュウだったため、五番手は前の戦いの疲れもあるのかすぐに倒されてしまった
そして、ヒノアラシの出番がきたのである
「ヒノアラシ! がんばれよ!」
ワニノコがヒノアラシを応援する。もちろん、クラスメイトも応援をしている
「それでは、試合開始!」
審判であるハッサムの声が響いた
「行くんだ! ダグトリオ!」
「行け! コモルー」
ヒノアラシはダグトリオ。ライチュウはコモルーを出してきた
ヒノアラシはチコリータが戦っていたピカチュウと予想してダグトリオを出したようだがその読みははずれてしまった
「ダグトリオ!じしんだ」
しかし、ヒノアラシは戦う意思を見せながら戦った
「コモルー! かげぶんしんでかわすんだ」
コモルーはかげぶんしんをしたがじしんをかわすことはできなかった
「マグニチュード!」
続けてマグニチュードで攻撃した。マグニチュードは四だった
「コモルー! ジャンプしてかわせ! かわしたらかえんほうしゃだ」
コモルーは重たいからだを空中に上げた。そして、マグニチュードをかわしかえんほうしゃをで攻撃をしかけてきた
「ダグトリオ! あなをほるでかわすんだ」
ダグトリオはすばやくあなをほりその中に入りかえんほうしゃをかわした
「ダグトリオ! そのままあなをほる攻撃だ!」
あなをほるはコモルーに当たった。だが、そのぶつかり合ったのをよく見てみると、あなをほるが当たったのではなくコモルーのドラゴンクローが当たっているのだ
「ダグトリオ!」
「そのまま! すてみタックルだ! コモルー!」
ダグトリオはかわすひまもなくすてみタックルを直接受けた
すてみタックルを受けたダグトリオは戦闘不能になってしまった
「ダグトリオ戦闘不能! コモルーの勝ち」
「戻るんだ。ダグトリオ」
ヒノアラシはそういいながらダグトリオをボールに戻し。フィールドから降りてきた
「おしかったな」
ワニノコがフィールドから降りてきたヒノアラシに声をかけた
「あいつは強いよ、ワニノコ。油断しないでね」
「わかってるよ。お前のためにも勝ってきてやるぜ」
そう言うとワニノコはフィールドを上がった。すると、ライチュウは審判に何か言っていた
「すいません。ここで特別ルールを使わさせてくれませんか?」
ライチュウはどうやら決勝戦特別ルールを使うために審判にそれを言っているらしい
決勝戦特別ルールとは、決勝戦だけで使用が可能でクラスで一回のみ使用できる特権でそのルールを使用したらポケモンを変更できると言うもの
これを使うことによりライチュウはコモルーをボールに戻し新しいポケモンを出すことができるのである
「わかった。使うことを許可する」
「よし。戻るんだ! コモルー」
ライチュウは許可がおりたと同時にコモルーを戻した
「ただいま、六年A組は決勝戦特別ルールを使用しました。そのため、コモルーはボールに戻されました」
審判がそう説明した。そして、ワニノコとライチュウはバトルするための定位置についた
「では試合開始!」
「行け! ピジョット」
「行くんだ! ピカチュウ」
ワニノコはピジョット。ライチュウはピカチュウだった
相性的にはワニノコのほうが不利だった
「ピジョット! つばめがえしだ」
「ピカチュウ! 耐えるんだ!」
ピジョットのつばめがえしはピカチュウに当たったが、ピカチュウはたえた
「そのまま、十万ボルトだ!」
ピカチュウは接近してきていたピジョットに十万ボルトを放った
「こうそくいどうでかわすんだ!」
「ピカチュウ! かみなりを放ち打て!」
十万ボルトはかわすことができたがかわした方向にかみなりが落ちてきたため、ピジョットは大ダメージを受けた
「ピジョット! がんばれ! はがねのつばさ!」
今度ははがねのつばさで攻撃をしたが、こうかはいまひとつなためあまり聞いていないようだった
「十万ボルトだ!」
「オウムがえし!」
ピカチュウの十万ボルトが攻撃をするため接近していたピジョットにむけて放たれた。ピジョットはオウムがえしでなんとか十万ボルトから自分のみを守りピカチュウにダメージを与えた
「ピカチュウ! 負けるな!十万ボルト」
「もう一発オウムがえしだ!」
また十万ボルトがピジョットの元に飛んでいくが、オウムがえしで再度十万ボルトをはねかえした
「かみなりで十万ボルトを押し返せ!」
ピカチュウのかみなりがピジョットのオウムがえしではじかれた十万ボルトとぶつかり合った。その瞬間、十万ボルトは消えてしまったがかみなりが残った
そのかみなりはピジョットを襲う! その時ピジョットはオウムがえしをできる体制ではない
「ピジョット! 高速いどうでかわせ!」
ピジョットは間一髪でかみなりの直撃を防ぐことができた
この時、両者共に疲れの顔を見せ始めた
「(この勝負そろそろ終わりかな……)」
外で見ていたヒノアラシがそう思った
「ピジョット! でんこうせっか」
「ピカチュウ! でんこうせっか」
2人とも同じわざを命令した。このでんこうせっかの威力が強いほうが、このバトルの分かれ目となる
「いけ! ピジョット! そのままこうそくいどう!」
「ピカチュウ! 負けるな! こっちもこうそくいどうだ」
二匹ともすばやくなり、でんこうせっかに威力がプラスされる
そして二匹のわざがぶつかりあった。それは力と力の勝負になった
「がんばれ! ピジョット!」
「ピカチュウ! がんばれ!」
二人は声を出す。そして、最後に二匹は衝撃ではじき返された
「ピジョット!」
「ピカチュウ!」
二人は二匹に声をかける。そして倒れている二匹のポケモンで先に立ち上がったのは、ピカチュウだった
「ピジョット!」
「ピジョット戦闘不能! ピカチュウの勝ち」
ワニノコはピジョットをよぶ。しかし、審判の判決が下り、ピジョットは戦闘不能となり試合続行不可となった
「戻ってくれ、ピジョット。ご苦労様」
ワニノコはピジョットをそういいながらボールに戻した
そしてワニノコから後ろのクラスメイトがピカチュウと戦った。その次のクラスメイトは完全につかれきったピカチュウと戦ったため、あっさりと勝負をつけてしまった
こうしてこのままリレー戦が続き最後には、ワニノコたち五年A組が最終的に優勝となり、学校の栄冠を手にするのだった
決勝戦が終わった後。三位決定戦が行われた。そこでチコリータの五年B組が勝ったことにより、五年B組が三位となったのである
三位決定戦終了後。開会式はなかったが閉会式が行われるということで全クラスが朝礼台の前に整列した。すると、最初に朝礼台に上がったのは校長だった
「まず、五年A組の諸君達。おめでとう。そして準優勝の六年A組の諸君達もよくがんばった。ここで上位三クラスまでの諸君達に話しがあります」
「なんだ?」
ワニノコはそう思いながらも話をきいた
「今度、国内学校別大会というものがあります。おそらく聞いたことはあるかと思います。その試合にあなた方三クラスは参加をしていただきます」
「まじかよ! すごい!」
ワニノコはとても喜んだ。国内学校別大会というのは国内で一番強い学校を決める大会だからである。それに、そこに参加する選手は全員つわものであるため、強いやつと戦うことができるのだ
「詳しい話は担任の先生から聞くように。以上だ」
こうしてこの日の大会は幕を閉じた。そしてワニノコたちは、国内学校別大会にむけるのだった……
第三話終了第四話に続く・・・
☆あとがき☆
今回でリメイク版は終了です。今回は読みきり小説「クラス対抗バトル大会〜完結編〜」をリメイクしたものです。 最初の部分は第二話に吸収されているため、その部分だけは書かれていません。次回から、国内学校別大会編となります。お楽しみに
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