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登場! 忍者ポケモン!?

タイムスリップして初めての町についたワニノコたち。その村で対人間戦闘部隊の隊長のユンと出会った


そしてサンドタウンについて次の日の朝

レオンが起きたのは六時だったが

ワニノコはすでに起きていた

「早いな」

レオンがワニノコに言った

「うん、なんだか寝れなくて」

「まだ早い。もう少し寝ていたらどうだ?」

レオンはそううながしたがワニノコは首を横にふってからこういった

「いやいいよ。大丈夫だから」

ワニノコが寝れない理由はおおよそレオンもわかっていた。おそらく、戦争についてであろう

ワニノコたちは朝食を済ませて次の町を目指すため村を出て行った

二人が村を出て行ったときに対人間部隊隊長のユンがワニノコたちが休んだ建物から二人を見ていた

「……おい。あいつらを尾行しろ」

「はっ!」

ユンゲラーは近くにいた部下にそう命令した

そんなことも知らずに次の町を目指すワニノコたち。しかし二時間も歩くと

「疲れた……。レオン少し休もうぜ」

雷雲で覆われているためそんなに体力は消耗しなかったが、さすがに二時間も歩いていると相当体力を消耗していた

しかしレオンは

「そんなことを言っているひまはない。とっとと次の町に向かうぞ」

「え〜。そんな〜〜」

ワニノコはしぶしぶレオンについていった

次の町には半日かかるためそんなことをいっている時間がないのも当然であろう

この時代は日が短いらしく休んでいるとすぐに夜になってしまう

そして歩くこと五時間。途中休まず歩きながら水を飲むと言う方法をとり予定より早いペースで歩いていた

「予定より早そうだな……。ワニノコ、休みたいか?」

「休めるもんなら休みたいよ……」

「じゃあ、休んでいいぞ。多少、余裕がありそうだからな」

「いいのか? じゃあ、休ましてもらうぜ。いい加減疲れたからな」

そう言うとワニノコは地面に座った。地面は砂ではなくただの地面である。

それからどれくらい時間がたっただろう。なにやら、目線の先に町らしきものが見えてきた

それを最初に見つけたのはレオンだった

「ワニノコ。町らしきものが見えてきたぞ」

レオンが指さしながらワニノコに言った

それを聞くまでワニノコはうつむきながら歩いていたため町が見えたことに気がつかなかった

「やった! 早く行こうぜ」

ワニノコは走ろうとしたがレオンがそれをとめた

「あせるな。走ってすぐに体力を消耗させる必要はない。これでも予定より早く到着することができるんだ」

それを聞くとワニノコはおとなしく聞いた

最近のワニノコの様子は変だった。昔なら人の話を聞く奴ではなかったのだが最近はレオンの話をしっかりと聞くようになっていた

どこかワニノコも成長をしたのであろう

それからゆっくりと歩いていき町に到着をした。予定より一時間も早くついた

町の入り口には『ロッドタウン』と書かれていた

「やっとついた〜〜」

ワニノコがほっとしたように言った

「まだ休むには早い。宿を探すぞ」

それからワニノコたちは宿を探した

しかし、この町は無料で止めてくれる場所はなくすべて有料の宿しかなかった

お金は持っているのだが昔の紙幣と違うので使うことができなかったため無一文になっていた

そしてワニノコたちは泊まることがないので町の中の人通りが少ないところに木があったのでそこに寝袋で休むことにした

「あ〜あ。何でこんなところで寝なきゃいけないんだよ」

「ぼやくな。宿はすべて有料なんだ。泊まる場所がないんだから仕方ないだろう」

ワニノコは文句を言いながらもそこで眠りについた

その夜

ワニノコたちの寝ている近くの木に一本の矢文が飛んできた

その矢文にはワニノコたちは気づかず朝になりその矢文を見つけた

その矢文を最初に見つけたのはワニノコだった

「何だこれ?」

ワニノコは矢を取り紙の内容を読んだ

その紙にはこう書かれていた

『ワニノコ・レオン殿へ

おぬしらに決闘を申す。本日の夜にロッドタウン郊外にある泉にて待つ

 対人間戦闘部隊隊員カニン』

「決闘!? なんで決闘なんか」

その声にレオンは気づいたのかおきだしてきた

「どうしたワニノコ? こんな朝早くに」

「レオン、これを見てくれよ」

ワニノコはその紙をレオンに渡した

その紙を読んだらワニノコに紙を返しこういった

「この決闘行くだけの価値はありそうだ。いってみるとするか」

その言葉にワニノコは声を失ってしまった

あのレオンがこんな挑戦状のようなものに、賛成するとは思いもしなかったからである

「なんで行くんだ? こんな戦いに」

「対人間戦闘部隊のやつの実力を知るチャンスだ。行くにこしたことはない」

「そんなもんか?」

「そんなもんなんだよ」

ワニノコは戦いに行くことを納得し、その日は一日限りのバイトを探し給料をもらった

そのわずかなお金で食料を手に入れ夕食をとった

そして夕食をとってから一時間後

指定されたロッドタウンの校外にある泉に向かった

泉は小さかったが周りには木が生えておりいわゆるオアシスのような場所だった

「ここでいいみたいだな……」

ワニノコがいうとワニノコの近くにある木に手裏剣が飛んできた

「誰だ!!」

それに先に気づいたのはレオンだった

その手裏剣が飛んできた方向を見ると上空にテッカニンがいた

しかし、暗くてその姿のみの確認だった

「ほう。気づくのが早いな」

そう言うとテッカニンはワニノコたちに近づいてきた

「ライボルト! 出て来い! フラッシュだ!」

「なんのようだ!」

ワニノコがテッカニンに言った

「拙者はカニン。矢文にも書いたように決闘を申しこむ。そしてお前たちがかったらこの世界を進むには必要な乗り物をくれてやる。ただし拙者が勝ったらきさまたちにはあることをやってもらう」

「あること?」

「それは本当だろうな」

「本当さ。それより決闘を受けるのか? 受けないのか?」

「受けてやるさ。ワニノコ乗り物を手に入れるチャンスだ。この勝負勝てよ」

レオンがワニノコにいった

「わかった、やってやるぜ! 行け! カメックス」

ワニノコはカメックスを出した

「ふっ、そうでないとな」

こうしてカニンとの決闘が始まるのだった

第9話終了第10話に続く……


☆あとがき☆

テッカニンの矢文の文、へたくそでごめんなさい。あんな言葉を普段使わないものですから、よくわからないんですよ。

ちなみに矢文ってわかります?矢に紙をつけたものですよ。詳しくはYAHOO!辞書で調べるといいと思います

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