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父との因縁

ヘルタイム四天王の一人であるフォルを倒したユンとカニンだったが、カニンと戦うことになった。その戦いにおり二人とも命を落としたのだった


ユンとカニンが戦っている最中に、ワニノコは次の扉の前に来ていた。その扉には”オーダ”と書かれていた

「ここが、父さんの部屋か」

ワニノコはそう思いながら扉を開け部屋に入った。すると、そこにはオーダがいた

「来たか……」

「ああ」

「ここに来たからにはお前を倒させてもらう! 行け! バンギラス!」

「俺だって父さんに負けるわけには行かないんだ! 頼んだぜ! カメックス!」

ワニノコはカメックス。オーダはバンギラスを出した

「お前に勝てるかな。私を一度しか倒したことのないくせにな」

「俺だって、成長してるんだ! 父さんになんか負けてたまるもんか! カメックス! ハイドロポンプだ!」

「どうかな。バンギラス! だいもんじだ!」

ハイドロポンプとだいもんじがぶつかった。圧倒的にハイドロポンプが有利だと思われた。しかし、だいもんじがハイドロポンプを押している

「なに!」

「ハイドロポンプの威力が低いようだな。だいもんじの火力に劣るとは……。しょせんその程度か」

「くっ。カメックス! ハイドロポンプをとめるんだ!」

ワニノコはカメックスにハイドロポンプを発射するのをとめる指示を出した。すると、だいもんじがカメックスに向かって飛んできた

「まもるで防ぐんだ!」

そのだいもんじはカメックスのまもるにより、ダメージを与えられなかった

「ダメージを受けさせないためのわざは覚えたようだな。そのまま続けていたら、カメックスにだいもんじが当たるからな」

「俺だって、だてに戦ってきたわけじゃないんだ! カメックス! みずのはどう!」

みずのはどうはバンギラスに当たった。しかし、あまり聞いていないようである

「その程度なわざなど通用するものか! バンギラス! かみなりだ!」

「かわすんだ!」

バンギラスはかみなりをはなった。だが、カメックスはそれをかわすことができた

「命中率が低いわざなんかに当たってたまるか! カメックス! れいとうビームだ」

「バンギラス! ふぶき!」

今度はれいとうビームをカメックスは放った。だが、バンギラスはふぶきを放った

二つのわざはぶつかり合った。しかし、結果はバンギラスのふぶきに分売が上がり、カメックスはふぶきのダメージを受けた

「へん! そんなわざ痛くもないぜ」

「それはどうかな」

「なに?」

ワニノコはカメックスをよく見た。すると、カメックスは凍ってしまっている

「なんだと!?」

「さあ、これでバトルは私に分売が上がったな。バンギラス! かみなりをカメックスに連発するんだ」

オーダはバンギラスにそう指示した。すると、バンギラスは指示通り、カメックスにかみなりを何度も当てた

「カメックス!」

「バンギラス、その程度でいい」

すると、オーダは攻撃を止めた

「さあ、とっとと帰りな、ワニノコ。お前達が来るべき場所じゃないでな」

「そんなこといくもんか! 俺たちは元の時代に戻らなければいけないんだ! そのためには旧人間王を倒さないといけないんだよ!」

「元の時代に戻るか……。そんなこと夢の夢だ」

「夢なんかじゃない! ちゃんと、戻る方法はあるんだ!」

「そんなことはどうでもいい。さあ、早く帰るんだ!」

「嫌だ!」

「……。なら、これを見ろ」

オーダはそう言うと、壁にあるスイッチを押した。すると、天井からテレビが出てきた

「これは私が開発し、ここに設置した。私の部屋にしかない代物だ」

オーダがそう説明すると、ある部屋の映像が移された

「ユン! カニン!」

そう。その映像というのはユンとカニンの無残な姿である

「こいつらはもう息絶えている。そう、あのテッカニンの裏切りによりな」

「カニンが裏切り?」

「カニンと名乗っていたのか。まあ、どうでもいい。奴は我がヘルタイム四天王の一人である、スピニンだ。まあ、このことを知っているのは四天王では私だけだろうがな」

「そ、そんな……。カニンがヘルタイム四天王の一人だったなんて……」

「お前の仲間がこんな状態になっているというのに、この場を離れないというのか。お前も私が奴らのようにしてやってもいいのだぞ」

「……」

「さあ! 早く帰れ!」

「……。嫌だ。俺はユンたちが目標としていた旧人間王を倒すというのを俺が引き継ぐ! ユンたちの思いは無駄にしない!」

「そうか。ならば、お前をこの場で倒す! バンギラス! ワニノコにかみなりだ!」

「させるか! 頼んだ! ライボルト!」

ワニノコはライボルトを出した。すると、かみなりはライボルトのひらいしんによりライボルトに当たった

「なに! お前、どこでライボルトなんかを」

「レオンに借りたのさ! 『オレは動けないからこいつを使ってくれ』って言われてな! ライボルト! かみなりだ!」

「ちっ、面倒なまねを。バンギラス! お前もかみなりだ!」

二つのわざはぶつかり合った。それは、わざとわざのぶつかりあいだった

「今だ! カメックス! ハイドロカノン!」

「無駄だ! カメックスは凍ったまま……」

オーダは不覚だった。バンギラスの連続かみなりで、氷が一部破損し、すぐに脱出できる状態になっていたことを知らなかったのだ

ワニノコはそれを見抜き、バンギラスに隙が出るのを待っていたのだ

「行っけ!! カメックス!!」

「バンギラス! かみなりを方向転換させろ!」

「無駄だ! かみなりはライボルトのひらいしんによって吸収されるんだ!」

こうして、カメックスのハイドロカノンはバンギラスに当たった

カメックス最大のわざであり、水タイプ最強のわざを受け、こうかはばつぐんで受けたバンギラスは、ひんし状態になってしまった

「くっ。戻れ! バンギラス!」

ひんし状態になってしまったバンギラスをオーダはボールに戻した

「どうだ! さあ、そこをどいてくれ、父さん!」

「……いいだろう。お前がどうしても奥に行きたいというなら行くがいい」

オーダはそう言うと、奥に行くように促した

「父さんありがとう!」

ワニノコはオーダに促されながら奥に進んだ

「ありがとう……か。何年ぶりだろうな。そんなことを言われたのは……」

こうして、ワニノコはユンたちの思いを背負いながら、階段を上がっていくのだった

第二十六話終了第二十七話に続く・・・


☆あとがき☆

VSオーダ戦終了です。最近、展開が速い気がしますが、特に気にしないでくださいね

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